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日々の徒然日記を書きつつ、 今まで読んだ小説、ウェブ上を歩いていて見つけた面白い物を時には辛口で紹介しません

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詩的私的ジャックJACK THE POETICAL PRIVATE(小説)
2005年05月16日 (月) 03:06 * 編集
作者 森博嗣
2005y05m16d_025527420s.jpg
あの、、、じゃあ、授業を始めるから、、、。
聴きたい人は聴いて下さい。これは、選択科目ですからね。
僕は出席はとりませんし、試験もしません。
つまらないと思ったら、もっと有効なことに時間を使って下さい。
どうやら、やっと、全員が犀川の方を向いている。
衣・食・住のつい、食はちょっと特別だけど、衣と住は、どう区別できる?
答えられる人はいますか?


そんなの別に考える程の事でも無いよ。
服と住む所の違いなんて明確ジャン。って最初にこの文章を読んだ時は思った。
でもゆっくり考えてみると、考え込んでしまう問題なんだよね。
明確に区別する事は果たして出来るだろうか。
服にはあって家には無い機能、もしくはその逆。
時間を掛けて考えてみると、そんな物は無いと言う事に気が付く。
寒さから身を守る?身体の恥ずかしい部分を隠す?
服は移動する事が出来る?モンゴルの人は人間と共に家が移動する。
こんな調子で、何一つあげる事が出来ない事に気づく。
つまり、衣と住は区別が出来ないのか。
森博嗣は小説の中で、こういうちょっとした謎掛けの答を出してくれない。
だから自分で考えて、自分で納得するしかない。
これが俺がだした、一番納得の行く物。
答なんてその人にとって納得がいくかどうかなんだから、
つまり俺の答はこんな所。他の人の答はどんなだろう。
気になる所。イワユル密室殺人。

小説の紹介する時は森博嗣のだけかよ?って言う声が聞こえてきそうだから
ここら辺で俺にとっての森博嗣を書く。
全てがFになるに出会ったのは5年前の冬。
その以前も読書はしてたけど、特別な志向があったわけでもなく、
本屋に行っても目に付いた小説を適当に買って読んでた。
幼馴染ともいえる女子に薦められて全てがFになるを読む。
最初はかなり時間がかかった。独特の雰囲気に馴染めなかったからかな。
そこからは早かった。とりあえずこの作者が出している本は全て読もう。
そんな気持ちに駆られて一気に読んだ。
お気に入りの作品は女王の百年密室。と恋恋蓮歩の演習。
まーオイオイ紹介していきましょう。
とりあえず森の作品を一通り紹介しないとね。
まー飽きてきたら他の作者の本の話もするつもり。
一般的なミステリーっていうとさ、その話のメインは
犯人がどうやってその事件を起こしたかっていう所に注がれるよね。
でもこの人の作品は違ってさ、
事件前後における魅力的な人間模様がメインで描かれている気がする。
どんな風に事件がおきたのか、ましてや動機なんて関係無しでサ。
それでも充分OKナくらい、話が面白いし、
かといって、起こる事件の謎も一見不可能に見えるものばかり。
そんな作者が好きで仕方ないから、俺は未だに新刊が出ると即買しちゃうんだろうな。
# * こんな小説を読んだ * Comment (2) * Trackback (0) *

by外の人
一番最近読んだのは。工学部水柿助教授の逡巡。
森博嗣が好き勝手に書いてる文章がホントおもしろかったよ。
地の文とか会話にバンバン入ってくる森の考え方がかっこいいよね。
それに比べると「Φは壊れたね」ではそういう森の良さがあんまり見えてこなかったから
Θとフェノメンが手元にあるけどまだ読んでない。
今夜読んでみよっかな。
お気に入りの本はなんですか?

TBさんきゅ byぐるんぱ
私も森先生の本大好き。
一通り読んで、今はエッセイとかにまで手を出してます。小説は何度も読みかえしてます。読み返すごとに最初気がつかなかったところがいっぱいでてきて、本当に面白い!!!
最近刊もう読んだ??

そして二人だけになったUntil Death Do Us Part(小説)
2005年05月14日 (土) 20:39 * 編集
作者 森博嗣
2005y05m14d_201410494s.jpg
原子力発電所の建設に関して、これを推進すべきか、それとも、その反対か、、
ご意見をいただきたいのですが、、、
意見はありません。勅使河原はそっけなく答えた。
それは時と場合によって、また、話す相手によっても異なります。
あるときは賛成されて、あるときは反対されるという意味でしょうか?
その通りです。
そうなると、世間からは節操がない、と批判されることになりませんか?
原子力発電は、もし、それがうまく機能していれば、
火力発電のように大気を汚さないし、水力発電のように自然破壊をしない、
とても理想的な発電方法です。現在の技術ではこれ以上のものは望めません。
このクリーンな発電システムを、長期にわたって維持・管理する事ができれば、
たとえば、自動車を全部、電気駆動にしたり、太陽電池を大量に作って
利用する事もできる。
小型エンジンによる排気ガスもかなり減らすことができるでしょう。
電気自動車を動かす電気、太陽電池を生産する電気を、火力発電で賄っていては、
大気が汚れることには変わりがない。
意味が無いのです。これが一つの事実です。
さて、一方では、原子力が、まだ完全に制御できない危険性を有している事も
否定できません。
短い歴史の中で既に幾つもの失敗があり、事故が起こりました。
安全な管理と保守、廃棄物の隔離などが、どこまで完璧に行えるものなのか、
まだよく把握されていない。これが現状です。

原子力発電所に反対する人だって、大量の電気を使っていますし、
電気で作られる製品を使って生きている。
地球の自然を守ろう、と叫んでいる一方で、クーラの利いた部屋で暮らしている。
医療にも、社会福祉にも、エネルギィが必要なのです。
もし、それらの電気を得るのに原子力を使わないのなら、
今以上の火力発電によって、大気を汚染し、環境を破壊しなくてはなりません。
もちろん、その燃料でさえ、いつかは枯渇するでしょう。
これが、現状なのです。
これらすべての事を考えに入れても、僕には、イエスかノーかの判断はできません。
たとえ、絶対安全な原子力の管理方法が確立していても、
それが五十年後にも完璧に機能している、という保証はない。
僕の生きているうちは大丈夫でも、五十年後、百年後には、
極めて致命的な問題となっているかもしれないのです。
それをですよ、、
どうして、僕が、今、少ない情報だけで、簡単に賛成だ、反対だと言えるでしょうか。
何年も何年も、大勢の研究者が、その問題にとりくでいるのです。
貴方がもし、この重要性を認識しているのなら、
メニューを選ぶように、簡単に、イエスかノーなどと、
人にきいたりはしないでしょう。
もしご関心があるのでしたら、どうか、お願いですから、答を出さないでください。



外部との連絡が絶たれた、イワユル吹雪の山荘などで起きる連続殺人を、
ミステリー愛読者達はコード型というカテゴリィで区切るらしい。
これもイワユルコード型の事件。
バルブと呼ばれる巨大なシェルター内にて、
通信機器等が壊されてしまっている状況。
一人一人の人間が殺されていく。

ミステリーにもチョットした法則が何種類かある。
「殺人が起こる為に必要な人数」 という物を知っていますか?
その空間の中に、一人の人間が居た場合、殺人は当然おこらない。(自殺?犯人はわかるね。)
二人の人間が居た場合、殺人が起こったとしても、生き残った人が必然的に犯人になる。
だから殺人は起こらない。
三人の人間が居ル状況で殺人が起こるとどうなるだろう。
しかし、生き残った2人のうち、潔白な人間は相手が犯人だと解ってしまう。
だから殺人は起こらない。
四人以上の人間が居た場合、生き残った人間同士で、犯人を絞る事ができない。
これらの事から、コード型ミステリィでは4人以上の人間が居ないと
殺人は起こらないし、3人以下になっても人が死ぬことはまず無い。
たまぁにアガサの「誰も居なくなった」みたいな話もあるけどね。
ゲームの「かまいたちの夜」でも使われる程メジャーなトリックだけど、
発表された当時は読者にかなりの驚愕を与えたらしいよ。

これらの知識を踏まえた上でこの作品の題名を見ると、
おかしいなって思うよね。(ちなみに英題の訳は 死が二人を別つまで)
最後の二人きりになってしまった。
それはつまり、主人公と犯人の二人だけ。
だからその時点で犯人が明確になってしまう。
そんなミステリィありえるんだろうか。

でも森博嗣はやってのけてくれた。
最後に生き残った二人とも、殺人は犯していない。
しかも二人は常に一緒に行動していた。

にもかかわらず最後に二人だけになってしまった

ぞっとするよね。

今まで紹介してきた森博嗣は基本的にシリーズでミステリィを書いているんだけれど、
これはシリーズに全く関わっていない珍しい作品。
# * こんな小説を読んだ * Comment (0) * Trackback (0) *
笑わない数学者MATHEMATICAL GOODBYE(小説)
2005年05月14日 (土) 04:21 * 編集
作者 森博嗣
2005y05m14d_041518474s.jpgそうだ。何故なら、自由以外に、思考の目的はない。
人間が思考によって獲得する価値のあるものは、それ以外にないからだ


ここでも紹介したパズルが実際に出題される小説。
小説の中でもパズルの答えは明かされていないんだけどさ。
自分達で考えろって天王寺博士は言いたいんだろうね。

この小説の中で起きる現象も凄いんだよ。
もー40ギガのiPodをお気に入りのMP3音源のみで満タンにして、
嫌いなやつにあげちゃうくらい凄いよ。

星座の一つにオリオン座ってあるよね。
それに含まれる三ツ星にちなんで立てられた三ツ星館。
その館の前に立ってる大きなオリオン像が消されてしまうのだ。
建物中央にあるプラネタリウムを見ているうちに消されてしまうのだ。
出てきたら跡形もなく無くなってる訳。
まー頭のいい人ならこれだけで何となく解っちゃうんだろうけどね。
最初は不思議だったけれど、そこまで難しい仕掛けじゃなかった。
作者の森も言っているけれど、この小説の一番のミステリーは
どうやって殺人が行われたかっていうことじゃ無いんだってさ。
それが何で、どういう答えなのかは読んで見て確かめてください。

ここでも西之園萌絵は九死に一生を得る。
危ない事に首ばっかり突っ込むなよな
↑ナンダイこの日本語は。
# * こんな小説を読んだ * Comment (0) * Trackback (0) *
冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISORATED ROOM(小説)
2005年05月12日 (木) 17:42 * 編集
作者 森博嗣
2005y05m12d_172521611s.jpg
社会に出て、大人になって、数学が何の役に立つでしょうね?
普通の生活をするのには、せいぜい足し算と掛け算を知っていれば充分でしょう?
複素数なんて何の意味があるんです?だって、この世界には存在しないんですから。

国枝はそれまでただ黙って突っ立っていたが、
自分の夫になる人物が少しやり込められていると感じたのか、発言した。
犀川先生なら、どう答えられますか?
学生が、数学は何の役に立つのか、と聞いてきたら

何故、役に立たなくちゃあいけないのかって、きき返す
犀川はすぐに答えた。
だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。
音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。
最も役に立たないということが、数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。
人間だけが役に立たないことを考えるんですからね
そもそも、僕たちは何かの役に立っていますか?

この社会の中に有るものなんて、役に立たない物ばかりだよね。
そういうものに反発すら覚えた事が沢山あった。
体育で逆上がりが出来なかった。
テストの時間に得意げにやってる皆をみて嫌な気持ちになったっけ。
逆上がりなんて何の役に立つんだろうって思った。
でも何の役に立たないからこそ、皆は楽しそうにやっていたのかもな。
中学、高校で陸上の長距離をやってた。
決められた区間を、極力時間をカケナイデ移動する。
そんな事がいったい何になるんだろう。
正月にやってる駅伝だってそうだ。
自分らのタスキをつなぐ事に何の意味があるんだろう。
そんな気持ちになる事も確かにある。
でも、意味がない事だけど、意味が無い事だからこそ、
俺達は純粋にその行為に没頭できた気がする。
何も考えないで、その行為をする事、それに夢中になれた。
こんな事に喜びを覚えるのは、確かに人間だけかもしれないな。

相変わらずこの小説に出てくるトリックも凄いよ。
是非チェックしてもらいたい小説。
# * こんな小説を読んだ * Comment (1) * Trackback (1) *

初めまして byあき
最近、ブログで書評を書き始めました。
森博嗣の本が好きで、一時期読み漁っていたんですが
書評を書くべく、今は読み返したりしているところです。

犀川の難解な哲学的発言、けっこう好きです。
なるほどーと思うこともあれば、うん?と首をかしげることもしばしば。

そんな魅力あるキャラクタがたくさん出てきて、森作品からは
離れられないなぁ、と思います。

トラバ、させて頂きました。

全てがFになる The Perfect Insider(小説)
2005年03月17日 (木) 16:08 * 編集
作者 森博嗣
2005y03m17d_155342290.jpg
思い出と記憶って、どこが違うか知っている?
思い出は良いことばかり、記憶は嫌なことばかりだわ
そんなことはないよ。嫌な思い出も、楽しい記憶もある
じゃあ、何です?
思い出は全部を記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ


いつか紹介しようとは思ってたけどその日がついに来ちゃったよ。
森博嗣という作家が書いたすべてがFになるについて。

この作品を語る前に作者について語った方が良いかもね。
名古屋大の現役助教授で 研究分野であるコンクリート工学では
第一人者な森博嗣。
当然教授になれる実力は兼ね備えている。
けれど教授になってしまうと好きな実験に割く時間が減ってしまう。
だから助教授のままで良い。そんな人。
趣味も多岐にわたっている。
まぁここを見てもらえばどんな人かは一目瞭然なんだけどね。

その彼が初めて書いた小説がこれ。
元々名古屋の同人漫画の祭典コミカを主催していた位、
漫画を描いていた作者にとって、小説を書くのはそんなに難しくなかったんだろうね。
デビュー作のこの本で早速賞を掻っ攫って行ったんだから。
最初は読むのに体力を使うかも知れないけれど、
すぐになれる。ミステリーが好きで、
でもこの作者を知らない人はぜひチェックしておいてください。

まぁシリーズの第一弾だし詳しく話すのは辞めておこうね。
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