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女王の百年密室GOD SAVE THE QUEEN
2005年06月01日 (水) 01:03 * 編集
作者 森博嗣
2005y05m31d_015231489s.jpg
犠牲になるものを笑ったけれど
犠牲になるものは幸いだった

「もう二度と会えない人、もう二度と立ち寄らない場所、
もう二度と触れないもの、もう二度と聴けない音楽」
彼女は窓の方を眺めて目を細めた。
「人生は、常にそんな別れの連続ですね。
幼い頃は、別れの意味がわからなかったし、
未来の予測ができないわけですから、悲しくもない。
逆に歳を重ねれば、人は別れに慣れ、
また、自分の老い先が短いという覚悟もできて、
不思議に平常のものとなります。
ですから、その途中の世代だけが、別れを悲しむのです」

「ありがとう。言葉は、言葉だけなのに、
でも結局、言葉が嬉しいわ」

また別のシリーズの第一作。
物凄くよく出来たSF物。
森が書いた話のなかではトップクラスに好きな作品。
当然ミステリーなんだけれど、そこは森博嗣。
あまりにも不可解な謎を提示するにも拘らず、
謎解きでは無く、周りの人々の人間模様が魅力的に描かれているのが森の良い所だと思う。
この作品も凄いよ。
憎しみの連鎖について、正と死について、etc。
あらゆることに問題提起してくれてる。

主人公とロイディの会話がとても面白い。
いわゆるAIをつんだロボなんだけどね。
森の話の中では詩的な表現も含めてなんか凄く綺麗な話だったな。
うまく紹介できていないのは、それ位俺の中でのポジションが高いから。

出版社が違うから公にはされていないけれど、
S&M、V、四季のシリーズにもリンクしてる。
とりあえずS&Mシリーズが読み終わった人は、
この「百年密室」を読んで一息入れて、
V、四季シリーズっていう風に進んでいくと
森が仕掛けたほんとに大掛かりな仕掛けを堪能できると思う。
ぜひチェックしてもらいたい一品。
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